■朝起きてから、今日の行動を考えます。

まず決まったのは、建物を見るために河原町にある「東華菜館」での昼食。

次に私が久しぶりに行きたいということで、嵐山。

醍醐寺へ行くことも考えましたが、昼食の場所を考慮し、午前中は哲学の道を歩くことにしました。

■哲学の道。

永観堂付近にある熊野若王子神社横から始まり、銀閣寺道バス停付近の白川通今出川交差点まで続く散歩道です。

今回は銀閣寺道バス停まで行き、そこから歩きました。こんなに人が少ないのは初めてくらいです。遠くの山が、まだ紅葉していて気持ちよく歩けました。

■東華菜館。

http://www.tohkasaikan.com/

左の写真は、ウィキペディア（Wikipedia）から借用しました。

1926（大正15）年に建てられた建物で、当初は西洋料理の店だったそうですが、戦時中に中国人の手に渡り、戦後北京料理の店になったとのことです。

今も建設当時の雰囲気をよく残していますが、食事をしないと見学できないため、昼食に利用しました。

■店内のエレベータは1924年製で、現存する日本最古のエレベータです。

手動式のため、店の方が操作して4階の席まで案内してくれました。

■食事はランチセットはなく、一品料理を頼みました。

焼き餃子はイメージしたものと違い、皮が厚く、くどくて、正直美味しくなかったです。持ち帰りできるというので、持ち帰り、翌日の夕飯で餡かけにして食べたら、結構いけました。

■食後、２、３階を見学してもいいということで、降りながら見学しました。

■嵐山に来たのは何十年ぶりだろう？

阪急電車で着いた渡月橋の南側は人も少なかったです。

■大河内山荘へ行く途中で、舞妓さんとすれ違いました。この舞妓さんはカメラOKでした。

■嵯峨野へ行くこの竹藪の道は、学生時代以来の気がします(^_^;)

■大河内山荘。

俳優大河内傅次郎の別荘だったところです。

■比叡山が見えます。

■京都駅に戻り、甘味を食べ、夕食用の柿の葉寿しを購入し帰京しました。

いつでも混んでいる京都ですが、紅葉が終わったこの季節は観光客も少なく（河原町・祇園を除いて）、落ち着いて楽しむことができました。

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