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文子の東京散策 No.013 旧東海道・品川宿 （2010年5月） |
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今日は旧東海道の最初の宿場品川へ行き旧東海道を歩くことにし、京急の北品川駅をスタート地点とし、立会川駅まで歩きました。
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■北品川駅近くの品川浦舟だまり 屋形船や釣り船がたくさん浮かんでおり、舟宿も多くありました。東京で散策しているといつも感じるのは、近代的高層ビルの中に昔ながらの風情が残っていていいなぁということです。このバランス感がとっても好きです。
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■品川宿 東海道五十三次のひとつで、日本橋を出て最初の宿場町です。現在の京急北品川駅から青物横丁周辺にかけて広がっていたそうです。
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■旧東海道 現在も江戸時代と同じ道幅だそうで、商店街が続いています。 |
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■新馬場駅近くで東海道からはずれて、品川神社へ行ってみました。 平安時代末期の文治3年（1187年）、源頼朝が安房国（現在の千葉県館山市）の洲崎神社から天比理乃咩命を迎えて海上交通安全と祈願成就を祈ったのを創始とする、と書いてあり古い神社のようです。明治元年に定められた、東京十社のひとつで、また、この地域の東海七福神の大黒天でもあります。
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■この階段登るの、結構しんどかった～。
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■境内には神楽を行う舞台もありました。
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■品川神社の裏に「板垣退助」の墓がありました。暗殺されかけたけど、長生きしたようです。 |
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■東海道へ戻り、昼食をとるため天ぷら屋に入りました。古い汚いお店でしたが、タレが美味しかったです。注文したのは、「あなご・えび・キス・メゴチ・ししとう」の天ぷらがのった極上丼1，300円。（特上丼・上丼もあります） |
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沿道にはお寺が多くありました。 ■養願寺（東海七福神・布袋）
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■一心寺（東海七福神・寿老人）
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■品川寺（東海七福神・毘沙門天）
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■開雲寺
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■品川橋 目黒川にかかる橋で、江戸時代はここを境に北品川宿と南品川宿に分けられていたそうです。
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■向こうに見えるビルは天王洲にあるJAL本社
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■旧東海道で見つけた、ちょっとノスタルジックな建物。 |
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■品川宿を過ぎて、立会川まで来ました。現在の京急立会川駅の西側には土佐藩の下屋敷があり、ペリーの黒船来航騒動があった幕末、その警備のため、勝島運河周辺に土佐藩管轄の浜川砲台が作られ、その砲台の一部と見られる石が2004年に発見されたそうです。
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■勝島運河にも舟だまりがありました。
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■京急立会川駅近くにあった、仲町稲荷神社。 その脇にあった松の木の幹の形がおもしろい！
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■土佐藩と言えば、坂本龍馬。若き龍馬が、土佐藩から沿岸警備の命令を受け、当地に着任していたと伝えられていることから、駅前に坂本龍馬像が高知から譲られ立っていました。
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■NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が放送され、立会川駅周辺は「若き日の龍馬が歩いた街」として活性化を図っているようです。
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■お店は龍馬を掲げた商品を出して盛り上がっています。
これは砲台そばというメニューでした。
■しかし、駅西側の商店街は閉まった店も多く寂しかったです。
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■この吉田屋という蕎麦屋は創業が安政３年（1856年）という老舗だそうです。
思わず買ってしまいました。（左足だけ）
■和竿の店がありました。ところで、和竿ってどんな竿？
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■立会川駅より日本橋経由で帰宅します。今日もしっかり歩いたので、足が疲れたぁ～
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解説・コメントの一部は、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』から引用しています
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