■ホテル近くを流れるセーヌ川。

えっ？確かセーヌ川はパリ中心部を流れているのでは？と思ったら、セーヌ川は、蛇行していました。

パリは環状道路に囲まれた中がパリ市内で、東京の山手線内と同じくらいの面積だそうです。

そしてパリ市内は高さ制限があり、高い建築物は建てることができないので大都会というイメージがないです。

■いよいよパリ観光の始まりです。

ツアーにはめずらしく、地下鉄を使っての観光です。ホテル近くのメトロ3号線のポン・ド・ルヴァロワ＝ベコン駅から乗車し、ルーブル美術館に向かいます。

ガイドはパリ在住20年以上の女性です。

3号線は1904年に開通したそうで、駅も電車も古く、ソウルや台北の地下鉄のような快適性はなかったです。また、ドアは手で開けないといけなく、現地の人は駅に着く直前に開け、モタモタしてはいけないようです。

■トラブル発生!!

4駅行ったところで、「電車を降りてください」とアナウンスが入ったようで降ります。次に来た電車に乗ったら、またもや「電車を降りてください」となり降ります。ガイドさん曰く「一駅先の駅で不審物が発見されたため、運転休止」になったそうです。いつ運転再開するかわからないということで、この駅を通っているRER（エール・ウ・エール、郊外へ伸びる高速地下鉄）を使い、メトロに乗換えて行くことになりました。

RERは２階建て電車です。

■ルーブル美術館。

ルーブル美術館は、パリの中心部、セーヌ川の右岸に位置する、昔のルーブル宮殿です。その起源は12世紀末に建造の始まったパリの街を守護するための要塞であり、時代の変遷とともにフランス王家の宮殿、そして美術館へと変貌を遂げてきたそうです。

ニューヨークのメトロポリタン美術館もそうでしたが、欧米の美術館は日本と違い、カメラOK（フラッシュはNG）、作品の前に「これ以上近寄るな」のロープがないのがいいです。

■ガラスのピラミッドの下にあたる、チケット売り場などがあるナポレオン・ホール。

■館内から見たピラミッド。

（外でピラミッドの写真を撮るのを忘れました…）

■ミロのヴィーナス。

紀元前130年頃の作品。

1820年にエーゲ海のミロス島で発見されたためこの名がついているが、正式には、ギリシャ神話における「アプロディーテーの像」と考えられているそうです。

■ミロのヴィーナスの後ろ姿。

■サモトラケのニケ。

ギリシャのサモトラケ島で発見された勝利の女神ニケの彫像です。

■瀕死の奴隷（ミケランジェロ作1513-1515年）。

■天使に囲まれた荘厳の聖母子（1270-1280年頃）。

■聖母戴冠 （1430-1432年頃）。

■聖母子＜美しき女庭師＞（ラファエロ作1507年）。

■モナ・リザ（レオナルド・ダ・ヴィンチ作1503-06年）。

ルーブル美術館と言ったら、モナ・リザですね。

さすがに、この絵の回りは人がいっぱい。スリも多いということで、左手でかばんを押さえながら、右手だけでシャッターを押すのでブレています。

■こんなにいっぱいの人なので、すぐそばで見ることはなかなか大変です。

■カナの婚礼（1562-1563年）。

■グランド・オダリスク＜横たわるオダリスク＞（1814年）。

■ナポレオンの戴冠（1805-1807年）。

同じ構図の絵が、ヴェルサイユ宮殿にもあります。

■メデューズ号の筏（1816-1819年）。

■民衆を導く自由の女神（1830年）。

■ルーブル美術館の天井。

宮殿だったので、豪華です。

■ルーブル美術館付近。

パリ市内は高さ制限があるため、同じ高さの建物が続きすっきりしています。また、地震がないこともありパリ中心は古い建築物が多く歴史を感じます。

でも、道路はゴミが落ちていて、お世辞にもきれいとは言えないです。

■昼食のレストラン。

旅行中、ツアーでついていた食事は、すべて前菜・メイン・デザートのコースでした。ドリンクは自腹で頼むことになります。（水もドリンクの１つで有料です）

フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理「ビーフブルギニヨン（牛肉煮込み）」。

デザートは、フランスのデザート「クレームブリュレ」。

フランスパンが必ずついてきます。

■バスに乗って、オペラ地区へ向かいます。

■オペラ座。

1875年に完成した、ガルニエ宮と呼ばれる歌劇場。

■オペラ地区にあるデパート「ラファイエット」で買い物タイムです。

写真は食品売り場。色が綺麗です。

■オペラ地区にあるユニクロ。

現地の人に人気と聞きました。

■夕食はホテル内のレストランで。

メインは豚肉のスペアリブでしたが写真撮るのを忘れました。

お腹が減っていなくて、ほとんど食べませんでした。デザートは甘すぎて、同行者の方も残していました。旅行中一番おいしくなかった食事でした。

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