■スロベニアの最高峰（2864m）で、国旗にもデザインされているトリグラウ山がホテルの部屋から見え、朝焼けがとってもきれいでした。

トリグラウ山はスロベニアのシンボルで1991年の独立の際、大統領や閣僚はこの山に登り、国に忠誠を誓ったそうです。

トリグラウ山のあるユリアン・アルプス山脈の向こうはイタリアとオーストリアです。

■ビュッフェ方式の朝食。

■ブレッド湖。

スロベニアで二番目に大きい湖です。

朝一番に手漕ぎボート（モータボートは環境面から禁止されています）に乗り、スロベニア唯一の島であるブレッド島に行きます。

■聖マリア教会。

最愛の夫を亡くした女性が、夫が生き返るようにと湖に鐘を投げ入れたが、願いはかなわず修道女になりました。その話を聞いたローマ法王が新た鐘楼を1534年に教会に寄付しました。

スロベニア人はこの教会で結婚式をあげるのが夢で、花婿はこの100段の階段を花嫁を抱き上げて登らないといけないそうです。そのため、何か月も前から花婿は筋トレ、花嫁はダイエットしないといけないです。

■祭壇の前のロープを引いて、鐘を鳴らすと願いが叶うそうです。天皇家の末娘、清子さんが独身時代に鳴らし、その直後に結婚が決まったとのことです。

の写真をクリックすると、鐘の音を聞くことができます。

■手漕ぎボート（プレトノ）の船頭。

なかなかイケメンでした。

船頭は世襲制で、孫の代までに男の子が産まれないと権利は没収されます。

プレトノの船頭さんから、ボートのオリンピック代表も出ているそうです。

■ブレッド湖でカヌーをしている人、スイミングをしている人がいました。

ボート競技も行われるそうで、ゴール地点用の観客席もありました。

下の建物は、チトー大統領の別荘だったところで、現在はホテルになっています。

■ブレッド城に向かう途中にあった、ブレッド駅にSLが停車していました。

観光列車のようで、停車中にはオーストリア帝国時代の衣装を着た人が、歓迎をしていました。

偶然だったのですが、ラッキーでした。

■ブレッド城。

スロベニア最古の城のひとつで、初めて文献に出てくるのは1011年のことでした。
ここから見えるブレッド湖がきれいです。

■城内。

だいぶ欠けていましたが、フレスコ画がよかったです。

■城内に木版印刷を再現して販売している所がありました。

ここのお兄さんもイケメンです。

■ポストイナに向かいますが、バカンスシーズンの土曜日とあり、渋滞してなかなか進まず、結局ランチのレストランには40分ぐらい遅れて着きました。

ランチのメニューは

・ベジタブルスープ

・サラダ

・マスのグリル（もっとニンニクが強いと美味しいと思いました）

・チョコレートパンケーキ（こちらでは、パンケーキと言っていますがクレープです）

■ポストイナ鍾乳洞。

ヨーロッパ最大、世界で三番目の大きさで、長さ20Kmあります。そのうち、5Kmが観光コースになっています。

ピフカ川の流れが石灰岩を10万年以上もかけて少しずつ侵食してできました。鍾乳石は1mm成長するのに、10〜30年かかるそうです。

■入口から2Kmをトロッコに乗って奥に行きます。1872年には軌道が敷設され人力で客車を動かしていたそうです。このように商業化しているため、世界遺産に登録されなかったと言っていました。

鍾乳洞内の気温は8℃ということで、ヤッケを持っていきました。

■トロッコを降り歩いて観光。

スパゲティと呼ばれる針のような鍾乳石です。

■カーテン。

■ポストイナ鍾乳洞のシンボル「ブリリアント」。

左は、パンフレットの写真です。

■またトロッコに乗り出口まで行きます。

■ブレッドに戻ります。

夕食はホテルでビュッフェ。ビュッフェ形式の夕食は好きでないのと、ポストイナで食べたケーキがお腹にもたれていたので、ドリンクも頼まず、写真に写っているだけしか食べませんでした。

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