■シェラトンホテルの朝食。

■今日はプリトヴィツェ湖畔国立公園へ行きます。ザグレブからバスで約3時間です。

旅程に入っていなかったのですが、途中カルロヴァツという町にある戦争野外博物館に立ち寄りました。乗っているバスの会社がカルロヴァツにあり、運転手さんが寄ってくれたのです。

クロアチアの独立戦争時、ここはクロアチアの25%のセルビア人が住んでいたため、激しい戦闘になったそうです。その時に使用した装甲車（トラック等を手作りで改造したそうです）などが展示されていました。バスの運転手さんは同年齢ぐらいで、このとき戦闘に加わっていたと言っていました。一般の家にも砲弾の跡が残っていました。

■途中、ラストケ村というところでは、コラナ川が流れ落ちている上に家が建っていました。

■ランチ。

ビールの写真は他の方が頼んだものですが、先ほどのカルロヴァツで造らています。カルロヴァツの主要産業はビール醸造だそうです。

メニューは
・ヌードル入りビーフスープ
・サラダ
・ペカ
・フルーツ（生クリームの下はフルーツポンチ）

ペカはクロアチアの名物料理で、肉を鉄鍋の中で蒸し焼きしたものです。このペカとポテトが美味でした♪

■プリトヴィツェ湖畔国立公園。

世界遺産に指定されているので、その説明は 世界遺産探訪を見てください。

下の入場チケットに付けた黒丸のところをボートで渡ります。このとき大粒の激しい雨が降り出してきました。

■そしてボートを乗換え、プリトヴィツェ湖で最大の湖コズィヤク湖を遊覧します（赤で囲んだ部分）。

このボートを待っているとき、雨がさらに激しくなってきました。同行者との旅は晴れるという、晴れパワーもここで息切れしてしまったようです。

■20分ほどボートに乗っている間になんとか、雨が上がってきました。

ここから下湖群と呼ばれる、緑色で囲んだ部分を1時間半ほどかけてハイキングします。

ここで逆方向（一般的に逆コースで回ることが多いようですが、我々は混み具合を考え、先にボートに乗りました）から来た日本人の女性が、あまりの混雑でツアー仲間（ご主人とも）はぐれてしまったと、私たちの添乗員に助けを求めてきました。添乗員さんが色々電話して、宿泊ホテルがわかっているので、戻っていく現地人ガイドさんについて行ってもらうことになりました。同じホテルだったので、夕食時に無事着いていることがわかりました。

■青空は見えないけれど、時々薄日が差す天気となってきました。

■ブルーベリー。

■コイがいっぱいいます。

■奥入瀬溪谷を思い出します。

■ミラノヴァチュキ滝。

■オペラ歌手の名前が付いたミルカ・トルニナ滝。

■シュプリャラ洞窟。

入ることもできるそうです。

■カヴァノヴァツ湖。

■ガイドブックで見た景色です。感激！！

■電気バスに乗って最初にボートに乗った方へ戻ります。
青空ではなかったけれど、ハイキング中は雨に降られずよかったです。

■今日の宿泊は、国立公園内にある「ホテル・イェゼロ」。

イェゼロはクロアチア語で湖です。

国立公園内には三つ星ホテルが3軒ありますが、その中では一番設備がいいそうです。

■夕食はホテルで。
・マスのマリネ
・タラのフィレ
・ドーナツ

マスのマリネが運ばれてきたとき、「あら前菜がなくいきなりメインなんだ」と思っていたら、これが前菜でした。これだけで、お腹いっぱい。

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