文子の家康ゆかりの地を訪ねて静岡旅行

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文子の家康ゆかりの地を訪ねて静岡旅行（１日目）

		■まずは新幹線で三島まで行きます。途中、新富士駅近くでは富士山がきれいに見えました。三島駅からは元箱根行きのバスで山中城跡まで行くのですが、この路線バスが平日なのに超満員。1時間に1本しかないにもかかわらず、乗れない人が出て「次のバスにしてください」となってしまいました。私は最後10人くらいに入り乗れましたが、約30分満員のバスに乗っていきます。
		■超満員の理由はこの「三島スカイウォーク」で、ほとんどの人がここで降りました。富士山が望める日本最長の吊橋がある施設です。当初、山中城の帰りに吊橋を渡ってみようと考えていたのですが、帰りのバスに乗れないと困るということで、諦めました。
		■山中城跡。右手の道は箱根旧街道（旧東海道の一部）です。どこが家康ゆかりかというと、山中城は小田原征伐で落城していますが、山中城攻撃軍は豊臣秀次、徳川勢を中心としていたのです。
		■山中城の見所は「障子堀」と言われる堀です。山中城は日本100名城に指定されていますので、説明は日本の城（22 静岡県）に記載しています。（赤字部分をクリック）
		■箱根旧街道。（国の史跡）箱根旧街道は、江戸時代初めに徳川幕府が整備した東海道の一部で、箱根八里といわれる標高約25メートルの三島宿から標高846メートルの箱根峠を登り、標高約10メートルの小田原宿まで下る坂道です。この坂道は「箱根の山は天下の険」と歌にも唄われたように、東海道第一の難所といわれます。
当初、この箱根旧街道には滑り止めのために竹が敷かれていましたが根本的な解決には至らず、1680年に二間幅（約3.6メートル）で石を敷きつめ石敷きの道となりました。三島市では箱根旧街道石畳の整備事業を5地区全長約2キロメートルで実施し、山中城跡のある腰巻地区でも約60メートルが整備されています。～三島市ホームページ参照～
		■三島市内中心部まで戻ります。もう13時を過ぎていて、昼食を食べなくては。バスを降りて目に入ってきたのが「三嶋うなぎ」の看板。うなぎと言えば同じ静岡県でも浜松が有名ですが、富士山の伏流水にうなぎをさらすことで、生臭さが消えて美味しくなるというので、三島もうなぎの街です。
		■昼から贅沢にうな重。蒸したうなぎを焼く関東風を久しぶりに食べましたが、これも中がふんわりとして美味しい！。
		■三嶋大社。 http://www.mishimataisha.or.jp/ 創建の時期は不明ですが、古くより三島の地に鎮座し、源頼朝が源氏再興の旗挙げ時に戦勝祈願して成功したことから、以降武将の崇敬を受けました。家康ゆかりではないですが、大河ドラマつながりで訪問。
		■参道の両側は桜です。あと2週間もすれば桜が開花するんだろうな。
※↑マップはクリックで拡大できます。マップは三嶋大社のホームページより	■総門。
※↑マップはクリックで拡大できます。マップは三嶋大社のホームページより	■神門。
		■拝殿（国の重要文化財）。本殿と拝殿が一体化した権現造で、1866年に再建されたものです。
		■腰掛け石。源頼朝が源氏再興を祈願した際、腰を掛けて休息したと伝える石（左側）と北条政子が腰掛けたと伝える石（右側）。
		■縁起餅「福太郎」。こしあんでくるんだ草餅。三嶋大社の神事「お田打ち」に登場する「福太郎」は、神事における役割とその名前から、福を授けるものとして親しまれており、その顔を餅にしたものだそうです。
		■境内の紅梅がきれい。
※↑写真はクリックで拡大できます。		■三島から今日の宿泊地静岡へ向かいます。三嶋スカイウォークへ寄らなかったので、時間が余っています。静岡市内でどこか寄る所がないか調べた結果、社会の教科書にも出てきた登呂遺跡に行くことにしました。 https://www.shizuoka-toromuseum.jp/toro-site/
		■登呂遺跡は第二次世界大戦中の1943年に軍需工場建設の際に発見された、約2000年前の弥生時代後期の集落跡地です。弥生時代の水田跡の遺構が確認されたのは日本で初めてのことでした。
		■高床倉庫。収穫した稲などを保管しておくために建てられました。湿気を防ぐために、地面から1.3mの高さに床を上げ、床と柱の間にはネズミ等の侵入を防止するための板「ネズミ返し」が挟み込まれています。
		■祭殿。登呂遺跡では一番大きな建物です。周囲からは占いで使われる「卜骨」が見つかっていることから、この場所では祭祀が行われたものと考えられています。
		■住居。遺跡周辺は、地面を掘るとすぐに水が染みだしてくる土地のため、地面を掘って床や壁をつくる「竪穴式住居」を建てる場所としては不向きでした。そのため登呂遺跡では、床を地面と同じ高さにして、周りにドーナッツのような盛土で壁をつくり、さらに住居の外周に排水溝を掘りめぐらせて水の侵入を防ぐ「平地式住居」がつくられました。
		■静岡駅前のホテルに宿泊し、夕食は近くに静岡おでんの店があったので行ったところ、6時だというのに満席。結局30分近く待ってやっと入れました。静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵など具材を全て串に刺し、色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡市の郷土料理です。農林水産省HPより特徴と思ったところを太字にしました。ドリンクは静岡割りと呼ばれる、緑茶ハイ。遅めの昼にうな重を食べたせいか、これだけ食べたら食べ過ぎで気持ち悪くなってしまいました。
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文子の家康ゆかりの地を訪ねて静岡旅行（１日目）

		■まずは新幹線で三島まで行きます。途中、新富士駅近くでは富士山がきれいに見えました。三島駅からは元箱根行きのバスで山中城跡まで行くのですが、この路線バスが平日なのに超満員。1時間に1本しかないにもかかわらず、乗れない人が出て「次のバスにしてください」となってしまいました。私は最後10人くらいに入り乗れましたが、約30分満員のバスに乗っていきます。
		■超満員の理由はこの「三島スカイウォーク」で、ほとんどの人がここで降りました。富士山が望める日本最長の吊橋がある施設です。当初、山中城の帰りに吊橋を渡ってみようと考えていたのですが、帰りのバスに乗れないと困るということで、諦めました。
		■山中城跡。右手の道は箱根旧街道（旧東海道の一部）です。どこが家康ゆかりかというと、山中城は小田原征伐で落城していますが、山中城攻撃軍は豊臣秀次、徳川勢を中心としていたのです。
		■山中城の見所は「障子堀」と言われる堀です。山中城は日本100名城に指定されていますので、説明は日本の城（22 静岡県）に記載しています。（赤字部分をクリック）
		■箱根旧街道。（国の史跡）箱根旧街道は、江戸時代初めに徳川幕府が整備した東海道の一部で、箱根八里といわれる標高約25メートルの三島宿から標高846メートルの箱根峠を登り、標高約10メートルの小田原宿まで下る坂道です。この坂道は「箱根の山は天下の険」と歌にも唄われたように、東海道第一の難所といわれます。
当初、この箱根旧街道には滑り止めのために竹が敷かれていましたが根本的な解決には至らず、1680年に二間幅（約3.6メートル）で石を敷きつめ石敷きの道となりました。三島市では箱根旧街道石畳の整備事業を5地区全長約2キロメートルで実施し、山中城跡のある腰巻地区でも約60メートルが整備されています。～三島市ホームページ参照～
		■三島市内中心部まで戻ります。もう13時を過ぎていて、昼食を食べなくては。バスを降りて目に入ってきたのが「三嶋うなぎ」の看板。うなぎと言えば同じ静岡県でも浜松が有名ですが、富士山の伏流水にうなぎをさらすことで、生臭さが消えて美味しくなるというので、三島もうなぎの街です。
		■昼から贅沢にうな重。蒸したうなぎを焼く関東風を久しぶりに食べましたが、これも中がふんわりとして美味しい！。
		■三嶋大社。 http://www.mishimataisha.or.jp/ 創建の時期は不明ですが、古くより三島の地に鎮座し、源頼朝が源氏再興の旗挙げ時に戦勝祈願して成功したことから、以降武将の崇敬を受けました。家康ゆかりではないですが、大河ドラマつながりで訪問。
		■参道の両側は桜です。あと2週間もすれば桜が開花するんだろうな。
※↑マップはクリックで拡大できます。マップは三嶋大社のホームページより	■総門。
※↑マップはクリックで拡大できます。マップは三嶋大社のホームページより	■神門。
		■拝殿（国の重要文化財）。本殿と拝殿が一体化した権現造で、1866年に再建されたものです。
		■腰掛け石。源頼朝が源氏再興を祈願した際、腰を掛けて休息したと伝える石（左側）と北条政子が腰掛けたと伝える石（右側）。
		■縁起餅「福太郎」。こしあんでくるんだ草餅。三嶋大社の神事「お田打ち」に登場する「福太郎」は、神事における役割とその名前から、福を授けるものとして親しまれており、その顔を餅にしたものだそうです。
		■境内の紅梅がきれい。
※↑写真はクリックで拡大できます。		■三島から今日の宿泊地静岡へ向かいます。三嶋スカイウォークへ寄らなかったので、時間が余っています。静岡市内でどこか寄る所がないか調べた結果、社会の教科書にも出てきた登呂遺跡に行くことにしました。 https://www.shizuoka-toromuseum.jp/toro-site/
		■登呂遺跡は第二次世界大戦中の1943年に軍需工場建設の際に発見された、約2000年前の弥生時代後期の集落跡地です。弥生時代の水田跡の遺構が確認されたのは日本で初めてのことでした。
		■高床倉庫。収穫した稲などを保管しておくために建てられました。湿気を防ぐために、地面から1.3mの高さに床を上げ、床と柱の間にはネズミ等の侵入を防止するための板「ネズミ返し」が挟み込まれています。
		■祭殿。登呂遺跡では一番大きな建物です。周囲からは占いで使われる「卜骨」が見つかっていることから、この場所では祭祀が行われたものと考えられています。
		■住居。遺跡周辺は、地面を掘るとすぐに水が染みだしてくる土地のため、地面を掘って床や壁をつくる「竪穴式住居」を建てる場所としては不向きでした。そのため登呂遺跡では、床を地面と同じ高さにして、周りにドーナッツのような盛土で壁をつくり、さらに住居の外周に排水溝を掘りめぐらせて水の侵入を防ぐ「平地式住居」がつくられました。
		■静岡駅前のホテルに宿泊し、夕食は近くに静岡おでんの店があったので行ったところ、6時だというのに満席。結局30分近く待ってやっと入れました。静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵など具材を全て串に刺し、色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡市の郷土料理です。農林水産省HPより特徴と思ったところを太字にしました。ドリンクは静岡割りと呼ばれる、緑茶ハイ。遅めの昼にうな重を食べたせいか、これだけ食べたら食べ過ぎで気持ち悪くなってしまいました。
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