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文子の東京散策 No.011 谷中 （2010年4月） |
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東京の下町風情が残る人気スポットに通称「谷根千（やねせん）」と呼ばれる谷中・根津・千駄木エリアがあります。ということで、私も出かけてみることにしました。
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■まずは、山手線の日暮里駅で下車し、まっすぐ谷中ぎんざをめざして歩きます。散り始めていますが、まだまだ桜がきれいです。
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■谷中ぎんざ 「夕やけだんだん」という階段を降りると、下町風情があると言われる商店街「谷中ぎんざ」です。
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■「夕やけだんだん」を降りたところにある寿司屋で昼食を取ったのですが、ここの店の人たちの言葉づかいに私は違和感を覚えました。例えば、相席になった他のお客さんがなかなか座らなかったら強い調子で「早く座ってください！」。カウンターに座っていた私に同じく「椅子を引いてください！」。トイレの帰りに店員と狭い通路ですれ違った際「すみません」と言ってよけたのは客の私。何が違和感かって、私の感覚だと、お客さんにお願いする際は、「すいませんけど〜してください」とか言ってお客さんの下手に出るものだと思っていたので…これが、江戸っ子の言葉なのかしら？
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■谷中ぎんざは観光客で賑わっていました。 谷中ぎんざは、道を挟んで、向かって右側が荒川区西日暮里、左側が台東区谷中で区境になります。 |
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■谷根千エリアは山手線の内側にあるにもかかわらず、戦災の被害が少なく昔ながらの家が多く残っています。 |
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■谷中霊園 都立霊園で、著名人の墓も多くあります。
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お墓で花見とは不思議な感覚です。
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■長谷川一夫の墓
■横山大観の墓（鳩山家の隣にありました）
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■鳩山一郎の墓 左手には、鳩山威一郎の墓もあり、その妻で鳩山由紀夫首相に多額のお小遣いをあげた安子さんの名も既に彫ってありました。もちろん存命中ですから赤く塗ってありました。
5月6日に黄色のペンキをかけられる事件が起きました。 |
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■徳川十五代将軍徳川慶喜の墓
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■谷中は「寺院の屋根の下に谷中の町がある」という表現がおおげさでないほど寺が多く、その数は70数軒になる。 寛永年間（1624年〜43年）上野寛永寺の子院がこの高台に多く建立されたのが谷中寺町の始まりである。そして、慶安年間（1648年〜1651年）江戸府内再開発という幕府の施策で神田あたりの相当数の寺院が谷中に移転してきた。また、明暦の大火（1657年）の後も江戸府内の消失寺院がかなり移ってきた。 幕末の慶応４年（1868年）、上野戦争の兵火は谷中を襲い多くの寺院が消失したが、その後再建され、震災・戦災にもあわず、昔ながらの情緒をもった寺町を今日に残している。 （右の写真の文面より） |
■ほんとにお寺だらけで、境内のお花がきれいなところが多かったです。 |
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■川口松太郎の小説（愛染かつら）ゆかりの地 左の木が「かつら」の木です 小学校の頃、民放の昼の連ドラでドラマ化されたのを覚えています（古いなぁ〜）。
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■猫カフェがあり、一服しました。
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■猫の肉球の形をしたお菓子です。
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■猫派の私は、ほっとなごみます。 |
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