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文子の東京散策 No.064 赤坂迎賓館 （2013年08月） |
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猛暑だった今年の夏。暑くて外出どころではありませんでした。しかし、今日は赤坂迎賓館の参観に申し込んだところ当選したので出かけました。週初めは涼しかったのですが、週末は猛暑がぶり返し、最高気温35度超えで、陽射しも強く少し歩くと汗が出てくるという、先日のイタリアどころではない暑い散策となりました。 しかし、迎賓館は、日本の賓客を迎える場所というだけあり、非常に豪華で素晴らしかったです。
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■迎賓館 迎賓館とは、海外からの賓客を迎え入れた時、宿泊等の接遇を行う場所で、日本には東京の迎賓館赤坂離宮（赤坂迎賓館）と京都迎賓館があります。 年に１回１週間程度の期間、一般参観が可能で、事前に希望日を書いて応募します。
赤坂迎賓館は紀州徳川家の中屋敷があった広大な敷地の一部に、東宮御所として1909（明治42）年に建設されたものです。 しかし、住居としては使い勝手がよくなく使用することはほとんどなく、大正天皇即位後は離宮として扱われましたが、昭和天皇即位後は離宮としてもあまり使用されることもなくなりました。 戦後外国の賓客を迎えることが多くなったため、旧赤坂離宮を改修してこれを迎賓施設とすることとなり、1974（昭和49）年3月に迎賓館が完成しました。
2009（平成21）年、本館、正門、噴水等が国宝に指定されています。
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■正門 ここは通常でも道路から見ることができます。
正門から見る本館
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■館内 参観の当選券と身分証明書を提示し、セキュリティチェックと荷物チェックを受けて入館します。 館内は庭以外の室内は撮影禁止。ここではもらったパンフレットの写真を掲載します。 本館の詳細は政府のインターネットテレビを見てください。 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2534.html
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■彩鸞の間（さいらん の ま） この部屋は、表敬訪問のために訪れた来客が最初に案内される控えの間として使用されたり、晩餐会の招待客が国・公賓に謁見したり、条約・協定の調印式や国・公賓とのインタビュー等に使用されています。
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■花鳥の間 この部屋は、主に国・公賓主催の公式晩餐会が催される大食堂であり、最大約130名の席が設けられています。 |
■中央階段と二階大ホール 欧州産の各種大理石がふんだんに用いられた階段とホール。
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■朝日の間 名称は天井に描かれた「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」の絵に由来し、国・公賓用のサロンとして使われ、ここで表敬訪問や首脳会談などの行事が行われています。
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■羽衣の間 天井に謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平方メートルの曲面画法による大壁画があることに由来し、雨天の際に歓迎行事を行ったり、晩餐会の招待客に食前酒や食後酒が供されるところです。
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■迎賓館西側
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■フォード大統領（右）とゴルバチョフ大統領の記念植樹
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■迎賓館南側と噴水
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■賓客がみえたときに飾る盆栽
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■正面車寄せ
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■正面全景
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■正面玄関
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解説・コメントの一部は、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』から引用しています
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