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No.007 妻籠〜中山道・妻籠宿散策 (2016.11)
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実家へ戻ってきて近隣へお出かけしようと思いながら、暑いとか言って全然出かけていなかったのですが、あっという間にお出かけに最適な季節になりました。そういえば中山道の宿場町である馬篭は行ったことあるけれど妻籠は行ってないなぁと思い、お天気の良さそうな週末を選んで出かけました。自宅の最寄駅からは終点の中津川駅まで行き、乗換て南木曽駅で降り、バスで妻籠へ行くことになります。しかし当日は臨時の快速が出ていて1本で南木曽まで行けることがわかりました。臨時列車が出ている理由は、JRの「さわやかウォーキング」が南木曽のさらに向こうの野尻駅を起点に行われているためだったようで、乗った時点で立つ人が多く結局中津川までの1時間立たざるを得ませんでした。 |
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解説は妻籠観光協会のホームページから引用しています。 |
今日の歩数計：7922歩 |
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■南木曽駅 中央線も中津川以遠は本数も思いっきり少なくなりICカードも使用できません。普通列車はワンマンカーでした。中津川〜塩尻間は無人駅が多いのですが、南木曽駅はＪＲ職員はいませんが、切符は南木曽町に委託して販売していました。 |
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■妻籠宿 妻籠宿は車乗り入れ禁止になっており、バス停のある駐車場から数分歩きます。 |
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■妻籠宿について 中山道６９次のうち江戸から数えて４２番目となる妻籠宿は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。時代が変り明治になり鉄道や道路が新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
こうして妻籠は1976年、国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地の一つに選ばれました。（他は角館、白川村、京都、萩） |
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■妻籠は食事処、土産物屋、旅館を営んでいる家が多いですが、普通の民家もありました。 |
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■干し柿が秋を感じさせます。 |
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■熊谷家（19世紀初頭に建てられた長屋の一部）の内部。 箱膳がありますが、昔母の実家で、曽祖父と祖父が箱膳を使用していて、ご飯茶わんや箸を洗わずにそのまましまっているのを不思議に思ったことを思い出しました。 |
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■旅館ですが、こんなところに泊まるのもいいな、と思いました。 |
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■五平餅のいい匂いに誘われて食べました。 五平餅は中部地方山間部の郷土料理で、潰したご飯を串に刺して、甘い胡麻味噌たれを付けて焼いたものです。写真のようなそうり型が一般的ですが、両親の実家地方はだんご型です。 |
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■脇本陣奥谷 代々脇本陣を勤めた林家住宅で、1877年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使い、 当時の粋を集めて建てたものです。 |
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■明治天皇が休憩のために林家に立ち寄った際に造った、天皇用トイレ。 |
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■昼食は蕎麦。開田高原の新蕎麦を使用しているとのことです。観光地の蕎麦屋ですが美味しかったです。 |
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■妻籠宿本陣 1995年に復元されたものです。妻籠宿の本陣と庄屋は島崎家が勤めました。島崎藤村の母の生家で、藤村の次兄が養子に入りました。次兄の代で妻籠を引き払い東京に移ったそうです。 |
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■寺下の町並み 妻籠で最初に保存運動が行われた地区。 |
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■山は紅葉して綺麗です。午後から観光客が増えました。外国人は中国人は見かけず、東洋系はタイ人が多かったです。 |
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