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No.011 春日井〜愛岐トンネル群 春の特別公開 (2017.05)
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市内の旧国鉄中央線の廃線跡にある愛岐トンネル群の春の特別公開がゴールデンウィーク中に行われることを、市の広報誌で知り行ってみることにしました。 |
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解説は「愛岐トンネル群保存再生委員会」のホームページから引用しています。 |
今日の歩数計：10059歩 |
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■愛岐トンネル群 1900(明治33)年、国鉄中央(西)線は名古屋〜多治見間が開通しました。その鉄路も、単線だったため戦後の高速･大量輸送時代に対応できなくなり、複線電化と長大トンネルによる新線が建設されて、高蔵寺〜 多治見間の軌道敷と13基のトンネル群は1966(昭和41)年に廃線となりました。そして、レールも枕木も撤去され、いつしか廃線路は茂った藪の中に埋もれ、 人々の記憶から忘れ去られてしまいました。 2007(平成19)年、当時の地権者のご理解を得て、市民有志により調査が開始され、2009年8月にはNPO愛岐トンネル群保存再生委員会が設立され、活動が本格化しました。
ナショナルトラスト運動により、3〜6号トンネルまでの廃線路をこのNPO法人が取得保存し、年２回公開しているそうです。 |
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↑公開レイアウトはクリックで拡大できます。（PCのとき有効） |
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■定光寺駅 名古屋駅から35分ほどですが、こんな崖の上の無人駅で、30分に１本しか電車も止まりません。でも、今日は特別公開が行われ多くの人が利用するということで、臨時に駅員がホームに出ており、快速も臨時停車していました。
駅名となっている定光寺は庄内川を挟んだ瀬戸市側にある尾張徳川家の菩提寺です。 |
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この写真は帰路に上り線側から撮ったものです。 |
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■ポイントポイントに駅名看板がありました。 |
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■3号トンネル（76ｍ・国の登録有形文化財） |
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■竹林があります。 |
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■対岸に天然の藤が咲いていました。 |
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■4号トンネル（75m・国の登録有形文化財） 人が多いので、写真も人が入ってしまいます。。。 |
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■大モミジ 紅葉の季節にも公開されるので、きっと綺麗だと思うので来てみたいです。 |
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■水車 NPOが水車を手作りして再生活動しているそうです。 |
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■売店も出ていました。 |
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■5号トンネル（99m） |
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■6号トンネル（333m） 一番長いトンネル。さすがに中は冷やりとしていて、懐中電灯が必須です。 |
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■この先は岐阜県。 定光寺駅から岐阜県側の古虎渓駅までの遊歩道を作ることを提唱しているそうです。 |
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■向こうの道路は岐阜県。 |
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■岐阜県側につながっていないためUターンしないといけないのですが、帰路は庄内川沿いに降りて戻ります。 |
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■暗渠（あんきょ） 手ぶれしてしまいましたが、線路下にあるレンガ製の水路です。ここも登録有形文化財だそうです。 |
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内部から地上を撮っています。 |
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■定光寺駅の対岸には、旅館が1軒あります。
昭和初期から戦後しばらくの間は「名古屋の奥座敷」として多くの観光客が訪れ、駅の下には食堂や旅館、土産物屋などがあってにぎわっていたそうです。 |
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■11月25日に紅葉を見るために秋の公開で、再度行ってきました。 |
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