No.032　大垣〜水の都おおがき舟下り　(2025.04)

妹から「大垣の舟下りに行かない〜？」との誘いを受け、ちょうど桜も満開になる頃なので行ってきました。
風があったので少し寒かったですが陽があたれば暖かく、青空の絶好のお花見日和でした。

解説は「大垣・奥美濃観光ポータル」を一部引用しています。
https://www.ogakikanko.jp/

■おおがき舟下りのチラシ。
   〜「大垣・奥美濃観光ポータル」より〜
舟下りは常時行っているわけではなく桜シーズン限定で、ゴールデンウイークは「たらい舟」で下るそうです。

大垣散策マップ。
   〜「大垣・奥美濃観光ポータル」より〜
舟下りは大垣城の外堀だった水門川を1.1キロメートルを下ります。
大垣は地下水が豊富で、いたるところに湧水があり「水の都」と呼ばれています。

↓クリックして表示されたマップを拡大できます。

■乗船場。
1艘に6人乗るだけのため、10艘の舟が出ます。

■舟はモーターは付いていましたが、前後2人の船頭さんによる手漕ぎです。
また水門川の水はきれいでした。

■左側の桜は根尾の淡墨桜を枝分した桜だそうです。

■四季の広場。
水門川沿いは大垣駅東の愛宕神社から奥の細道むすびの地まで遊歩道になっています。その途中の広場が左手です。

■四季の広場にある水のカーテン。

■船町湊跡と住吉燈台。
水門川の船町湊は、江戸時代に大垣藩によって整備された川湊で、江戸時代後半に建てられた住吉燈台が残ってます。
俳人・松尾芭蕉は約5か月にわたる「奥の細道」の旅を終え、ここから桑名へ船で旅立ちました。
その時詠んだのが「蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行秋ぞ」という俳句です。
現在は、「おくのほそ道の風景地　大垣船町川湊」として国指定の名勝となっています。

■舟下りは奥の細道むすびの地記念館のあるところで下船です。

■松尾芭蕉像。
大垣の船問屋で芭蕉とは同門の友人であった谷木因(たにぼくいん)の像も一緒に立っています。
芭蕉が大垣を訪れたのは奥の細道の旅が初めてではなく、谷木因を訪ね計4回訪れたそうです。

■ポスター等の写真を撮っている高橋の上から写しています。

■大垣城。
外観復元された天守と美濃大垣藩・初代藩主である戸田氏鉄(とだうじかね)の騎馬像です。
大垣城は続日本100名城に指定されていますので、日本の城（21 岐阜県）も参考にしてください。
（赤字部分をクリック）

■左は外観復元された乾隅櫓。

■「枡」がコンセプトの「masu cafe」でコーヒーブレイクです。
https://masucafe-ohashiryoki.jimdofree.com/
大垣は枡の生産量が全国シェア8割だそうで、このカフェは枡工房の直営店です。
コーヒーカップもテーブルも枡を使用し、右はシフォンケーキが中に入っていますが枡は持帰り可能でした。

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