■朝の船内散歩。
船は揺れることもなく、しっかりと寝ることができました。
ジャグジーもあります。もうひとつの方に欧米人のカップルが入っていました。

■サンライズ（07:00前です）。

■デンマークとスウェーデンの間の海峡を航行し、コペンハーゲンに近づいていきます。
実は私、この旅行までコペンハーゲンは、半島にあると思っていて、島にあることを知りませんでした。

■デンマークについて。
立憲君主国家で、人口は約560万人、公用語はデンマーク語です。国土は左の地図以外に、北極圏にあるグリーンランドもデンマーク領です。8世紀に独立し、14〜15世紀には現在のスウェーデンやノルウェーも支配していましたが、その後衰退し、第二次世界大戦ではノルウェーと同様、ドイツに占領されました。この国も徴兵制があります。
他の北欧諸国同様、高福祉国家で消費税が25%です。

■人魚姫の像。
「人魚姫」はデンマークを代表する作家アンデルセンの代表作で、この像は1913年に建造されました。下半身は魚ではなく足があり、足首あたりからひれがついています。
何度も破壊行為を受け、頭は50年前に切り取られ、作り直されています。
「世界三大がっかり」と言われていますが、期待していなかったせいもあり、がっかりという感覚はありませんでした。

■同行者は50年前にここを訪れたときと同じポーズで写真を撮りました。半世紀前に海外旅行ができたなんてすごい！！
　※同行者からの強い要望で画像加工しています(^_-)

■ゲフィオンの泉。
その昔、「一晩で耕せるだけの土地を与えよう」と約束したスウェーデン王の言葉を信じ、女神ゲフィオンは自分の息子4人を牛に変えて必死に耕し、その結果、スウェーデン領土だった島を獲得しました。それがコペンハーゲンのあるシェラン島だという伝説があります。

■ニューハウン。
運河沿いにカラフルな木造の建物が建ち並ぶエリアです。コペンハーゲンを象徴する景色になっています。
ニューハウンとは「新港」という意味であり、17世紀に建設されました。

■デンマーク式コーヒー。
デンマークのbodumのコーヒーメーカーは、プレス式です。紅茶かと思ってしまいます。私たちは、昨晩の船の中で飲みました。

■ニューハウンは、アンデルセンが好んで住んだ場所です。赤い壁の家が、アンデルセンが最初に住んだ家で、その後右隣のオレンジの家にも住んだそうです。

■やはり奥行きがあります。

■自転車専用レーン。
大きな通りには歩道と車道の間に自転車専用レーンがあります。

■デンマークのお土産。
デンマークはデザインの国と言われています。デンマークの記念にマグカップとジョージ・ジャンセンのキーホルダーを購入。ジョージ・ジャンセンはコペンハーゲンに本社があるジュエリーなどの装身具を製造販売する企業です。
http://www.georgjensen.com/jp/

■アマリエンボー宮殿。
王室の居城です。八角形の広場の周りに配された典型的な4つのロココ調の宮殿から成ります。広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリク5世の騎馬像があります。

■衛兵と。
上の宮殿の衛兵と。1.5m以内に近づいてはいけないそうです。

■女王の居城。
現在デンマークは女王です。国旗が立っていないので、今日は女王は不在です。

■こちらの衛兵は近づいても、何も言いませんでした。（ホントはいけないんだろうけれど…）

■皇太子の居城。
こちらは、国旗がたっているので、在宅です。

■非常に開放的な宮殿という印象です。下の写真の奥は一般の家で、近くのオープンサンドイッチの店には、皇太子がふらっと昼食を食べにくることもあるそうです。

■衛兵の交代式。
毎日正午に行われます。土曜日なので、楽隊も出る可能性が高いと現地のガイドさんは言っていましたが、楽隊はなしでした。

写真をクリックすると、交代式の一部の動画が再生します。

■衛兵の交代式を見ていた、グリーンランドの民族服を着た子供たち。

■海側から見たアマリエンボー宮殿。

■クリスチャンスボー城（車窓より）。
アマリエンボー宮殿以前の国王の居城。現在は迎賓館や国会議事堂として使用されているそうです。

■コペンハーゲン中央駅（車窓より）。

■チボリ公園入口（車窓より）。

■昼食。
トマトスープ、白身魚orポークのチョイス（私は白身魚選択）、それにアイスクリームでした。
今回の旅行の食事では唯一水が有料でした。北欧は水道水が飲めるので、日本と同じくテーブルに水が出てくることが多かったです。

■クロンボー城。
食後、シェラン島の北東部のヘルシンゲルという町にある、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の舞台として有名なクロンボー城に行きました。ここは2000年に世界遺産に登録されました。その説明は世界遺産探訪を見てください。

■対岸はスウェーデンのヘルシンボリです。

■砲台が並んでいます。

■スェーデン・ストックホルムへ。
足早にデンマークを後にします。
ストックホルムへの飛行機はノルウェー・エアシャトルというLCCです。尾翼に北欧の著名人が描かれています。B737でしたが、機内食・飲料は有料でも、機内でWifi接続が無料でできました。写真が多いサイトは写真表示ができなかったですが、Lineやメールはスムーズにできました。
コペンハーゲン空港で、夕食を取り、DKKを使い切りました。

■ストックホルムのホテル「クラリオンホテル。
一人部屋はシングルでした。ちょうど、日本のビジネスホテルで、ちょっとおしゃれにした感じです。
このホテルで2つ目の失態。翌朝、スーツケースを廊下に出す際、廊下にいた同行者にあいさつをしたら扉が閉まってしまいました。
あっ！キーを部屋に置いたままです！
（磁気カードのキーなので、再発行してもらいました…）

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