■ポルトのホテル「HFイパネマパーク」での朝食。
スパークリングワインがあったので、朝から飲んでしまいました。。。ビュッフェ型式はついつい取り過ぎてしまいます。

■今日は国境を越え、北スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ観光です。今日も朝は雨が降っていて、すっきりしないお天気です。

写真はヨーロッパ最大の漁港があるスペイン・ガリシア州のビーゴという都市で、牡蠣の養殖棚が見えます。
ガリシア州の州都は、これから行くサンティアゴ・デ・コンポステーラです。ガリシア州ではガリシア語が話されており、ポルトガル語と似ているそうです。また、文化的にもポルトガルに近いと説明がありました。

■文化的にポルトガルに近いと言っても、ここはスペイン。ポルトガルと1時間の時差があるので時計を1時間進めました。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外のモンテ・ゴソ（喜びの丘）に到着。
ここは世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部になっており、サンティアゴ・デ・コンポステーラ向かう巡礼者が初めて美しい聖地の姿を眼にすることから、喜びの丘と呼ばれています。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラはエルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地の１つで、聖ヤコブを祀っています。
巡礼者は杖、水の入ったひょうたん、そして聖ヤコブのシンボルであるホタテ貝を持って歩きます。

■日本スペイン交流400周年の記念碑がありました。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラの街の旧市街に入りました。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街は世界遺産に指定されていて、その様子は 世界遺産探訪に記載していますので、そちらを見てくださいね。
（ 赤字部分をクリック）。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のゴールであるオブラドイロ広場には、大きなリュックを背負った現代の巡礼者がいました。

■オブラドイロ広場の巡礼ゴール地点。

■この方はマドリードから1週間かけて歩いてきたそうです。巡礼者向けの宿があり、そこに泊まると、巡礼手帳（有料）に公式のスタンプ（無料）が押され、そしてサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着すると、「コンポステーラ」と呼ばれる証明書（無料）がもらえるそうです。
証明書がもらえるのは、徒歩で100km以上、自転車で200km以上という条件があります。

■レストラン「SEXTO�U（セクスト・ドス）」という店で昼食。

■魚貝の料理は美味しかったです。メニューは
・ガリシア風パイ
・ガリシア風タコ…タコがめちゃくちゃ柔らかかった
・エビのグリル…一人3尾だったけれど美味しくて完食
・マテ貝のグリル…旅行会社のサービス
・ホタテ貝のグラタン…塩辛すぎ
デザートは撮り忘れました。

■昼食を食べたレストランがある狭い通りは、両側にレストランが並んでいました。

■ショーウィンドウに並ぶ魚介類。

■ベランダがある家とない家がありますが、ベランダにも税金がかかったため2階以上でもベランダがない家が多いそうです。

■屋根で覆われた通路。

■来客が1階をノックしたとき、上階の人が誰が来たのか確認した穴（現在は塞がれています）。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラで一番古いカフェ。1873年から営業しています。

■聖ヤコブのシンボルであるホタテ貝が彫ってあります。

■巡礼路の道標がお土産屋さんの前においてありました。
巡礼者はこのような道標をもとに歩いてきます。記念に可愛い道標を購入。

■サンティアゴ・デ・コンポステーラのお土産のもうひとつはサンチャゴクッキー。
見た目はあまりよくないかもしれないけれど、とっても美味しいアーモンドクッキーでした。

■ポルトへ戻ります。橋を渡っていますが、スペインとポルトガルの国境となっているミーニョ川です。ポルトガル側には昔の要塞があります。

■ポルトへ戻り、ホテルの部屋で一服し夕食に出かけます。
「5OCEANOS」というシーフードのお店で、リスボンにもあるそうです。

■お店の入口には魚が並んでいます。

■店内の様子。

■生ビールの後は、緑のワイン　ヴィーニョ・ヴェルデ。

■12人という団体だったので、皆でシェア。
右上…5OCEANOSサラダ。タコ、エビ、アサリが入ったサラダでした。
左下…タコのリゾット。
右下…豚肉とアサリを炒めたポルトガル料理。

ポルトガル料理は魚介類を使うことが多く、ヨーロッパでは一番の米の消費量が多いということで、日本人の口にあう料理です。

■左上…イワシの塩焼き。ポルトガルの初夏の風物詩の料理。
右上…カメノテ。岩などに付着している甲殻類だそうです。
左下…メレンゲケーキ。
右下…プリン。固めの私の好きなタイプのプリンです。

お腹いっぱいになってポルトガル3日目が終わりました。

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